2008年6月4日水曜日

おせんの裄

娘が蒼井優さんの着物姿が載った写真集を買ったり、店主は火曜の夜のお誘いはお断りしたり(^_^;) と『おせん』が気になっている我が家です。
昨日のおせんの着物は、前半まではイマイチってのが我が家の意見でした。


『おせん』を観ていて良いなぁと思うのは、おせんの着物の裄が長くないところです。普通、着物で暮らすとなると長すぎる裄は動きにくいもので、ましてや働くとなればあれくらいの裄丈でしょう。
アンティーク着物だからああなるのか、役柄を考慮して意識的にあの長さにしているのかは知りませんが、最近の巨大化する着物への警鐘になればいいなと感じます。

現実に見かける着物姿は、洋服を着慣れて袖口が手首までなければ違和感を感じるのか、大奥のお局様の打掛みたいにヘンに裄が長いものが横行しています。それでは日常の動作もままならず、ましてやおせんのように行動的にはなれません。
着物といえどファッションですから、時代の寸法はありますが、必要以上に長い裄は確実に「着物は動きにくい」の一因です。