3年くらい前の着物雑誌『七緒』に「大人のゆかた・ゆかた以上、着物未満」なる特集がありました。
当時「ゆかたの次」を考え続けていた店主にはとても気になるタイトルでした。
そして今年2008年、「このゆかたは9月にも着られますか?」「地味かも知れないけどこの柄が好き。」「着物っぽい柄のはないですか。」「このゆかたじゃ襦絆を着たら変ですか。」など、お若いお客様のゆかたに対する意識の変化が感じられるご質問やご意見が多くなりました。
当店でも「カッワイィ」が全てのテーマだった(^_^; 娘をゆかたの仕入に参加させてみると、私の好みを意識したのかも知れませんが、少ない色数、あっさりした柄付けのものを中心に選んでいるのです。
もちろん娘が年齢を重ねていることもありますが、お若い方の「ゆかた」に求めるものに変化を感じざるを得ません。
業界では今年はゆかたの動きがにぶいと言われていますが、イベントには相変わらず多くのゆかた姿を見かけます。
この状況がなくならない内にゆかたを売る側の意識を見つめ直し、、時期的な「ゆかた以前」、「ゆかたの後」の着物をフォローすることも考えなければと思っています。「ブーム」は「ブーム」でしかなく、いつか終わるものだから。